笛を吹かばあらわれん

日々の読書記録

10月12日~10月18日

10月12日~10月18日に読んだ本。

 

紙の歴史 桑原隲藏著

明治の東洋史学者、初出 1911(明治44)年9、10月

紙が東漢の時代に生まれて、トルコで発達した歴史について。面白かった。今後100年たって紙の歴史はどうしるされているのか気になる。

 

漫画と科学 寺田寅彦

ノラクロも手塚も生まれる以前の漫画について。

 

世界怪談名作集 13 上床 フランシス・マリオン クラウフォード著

 

羽生善治論 「天才」とは何か (角川oneテーマ21) 加藤一二三

天才が天才について書いた本。もの凄く面白い、何度となく羽生と対戦したこの著者にしか書けない本。渡辺明や森内 俊之ではまた別の羽生論があるだろう。

 

クーリエ・ジャポン セレクト Vol.05 人生を変える「習慣のレッスン」 (COURRiER JAPON SELECT) クーリエ・ジャポン編集部

 

凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル〈1〉 (新潮文庫) 北森鴻