笛を吹かばあらわれん

日々の読書記録

1月18日~1月24日

1月18日~1月24日に読んだ本。

電子書籍

絶景万国博覧会

作者:小栗虫太郎

妓楼の当主で元遊女の老女・お筆の異常なこだわりから、過去に起こった遊女の心中事件の真相を解き明かす。異様な情景が目に浮かぶような描写が凄い。

 

脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める 生活人新書

作者:築山節

なんとなく読み始めてみたら、脳疲労の症状に思い当たるふしが多く日々の習慣を改めたいとは思う。もう一回読み直したい。

 

朝夕15分 死ぬまで寝たきりにならない体をつくる!

作者:宮田重樹

さすがに、自分にはまだまだ早い内容だった。あと30年ぐらいしたら読みなおそう。

 

浜村渚の計算ノート (講談社文庫)

作者:青柳碧人

 読んでいて読者層は低年齢層を想定しているのかと思ったが、意外と人がざっくざっくとグロく殺されていく。

 

黒本

作者:高城剛

 著者のメールマガジンを元に、大手出版社から出版できないと言われたという内容をまとめたもの。

 

もう、怒らない (幻冬舎文庫)

作者:小池龍之介

 仏僧による、如何に怒りを手放すかという仏道の入門書。本が出版された後に結局怒ってしまったというあとがきの部分が一番好き。